皆さま、こんにちは。
夏の101回の甲子園大会も地区予選が始まりました。
中でも、自己最速の163キロをマークしている
大船渡高校の佐々木朗希投手が注目されています。
そんな、佐々木投手の地方大会の戦績を追ってみました。
佐々木 朗希の経歴
本名:佐々木 朗希（ささき ろうき）生年月日:2001年11月3日
出身:岩手県陸前高田市
身長:190センチ
体重:86キロ
50メートル5病院9。
右投げ右打ち
小学校3年から野球を始める。
2011年東日本大震災で被災した。
その後、大船渡市に移住。
大船渡一中では、野球部（軟式）に所属。
大船渡高校に入学してからは、１年夏からベンチ入り。
侍ジャパン高校代表第一候補。
決勝は、出番なく大敗でした、今年の夏は終わりました
決勝戦の佐々木の投球を期待しましたが
残念ながら、ベンチスタートでした。
結局、一度も投げることがなかったです。
監督の「故障を防ぐため」という事です。
これには賛否、ありますね。
デイリーのアンケートでは
投げずに敗退は？
アンケートの結果は
采配あり 53.02%
采配なし 37.81%
わからない 9.17%
大半の方は、理解を示しています。
将来の事を考えれば、それはそれでありなんでしょう。
監督も、本当に迷ったでしょうね。
でも、これで良かったのではないでしょうか。
佐々木は
投げたい気持ちはあった。
監督の判断、しょうがない。
卒業後の進路に関しては
今は考えていない。
今年のドラフト候補1だけに
今後、目が離せませんね。
佐々木の第3戦は延長12回投球194球で勝利
大船渡、佐々木くん。
— 野球⚾️ (@18baseball56) July 21, 2019
160キロ pic.twitter.com/OxQU0eMzaD
第3戦は、盛岡西戦。
6回に先制の2点を上げて、逃げきれるのかと思いきや
野球は、分かりませんね。
ドラマがあります。
9回裏、盛岡西が追いついて2対2の同点としました。
延長12回、無死一塁で、バッターは佐々木
外角の直球を逆らわずに降ったバットは
打球を捉えて右翼ポール際に吸い込まれるようにように
決勝のアーチを描いてツーランホームランとなりました。
自らのバットで掴んだ勝利でした。
8回の二死から、この日30人目のバッター
盛岡西の打者は岸田。
カウント0-2からの外角への剛速球
球場の速度表示は（160」。
判定は、ポールだったけど「160キロ」をマークしました。
球場は、どよめきました。
この日も、9球団のスカウトが観戦に来ていました。
巨人の武田チーフスカウトは
「近い将来、日本球界を代表するピッチャーになる。
末恐ろしい」
と称賛していたようです。
佐々木の第2戦は一戸高校6回をノーヒットノーラン
初戦より、中一日で迎えた対戦相手は大船渡の第2戦は、3回戦の対戦相手は一戸高校。
6回を投げて、ノーヒットノーラン、三振13。
完璧な投球内容でした。
最速は、155キロで相手の一戸高校は外野へ飛ばすことが出来なかった。
ゲームは、6回10対0でゴールド勝ちをおさめました。
中一日での登板でしたが、球速は初戦よりも増していました。
本人も
「少し球速というか、ギアを上げました」と語っているように
球速は、増していました。
「ストレートで空振りを奪えていた」
とコメントしています。
この日は、日米13球団27人のスカウトが観戦していました。
タイガースは、佐々木をドラフト1位候補に上げました。
これから、ますます佐々木投手から目が離せなくなりましたね。
佐々木 の初戦は対遠野緑峰先生
岩手県大会の2回戦、対戦相手は遠野緑峰戦。先発で2回を投げて、打者6人に対して19球で
完璧な投球をしました。
自己の最速よりも、打たせてとるピッチングに心がけたそうです。
「甲子園まで行くってかんがえたら
一戦一戦大事なんですけど、長い目で見ていかないともたないと思うので。
全試合、万全に行けるように」とコメントしています。
昨年は、自己の最速記録を更新したにもかかわらず
甲子園へのキップを掴めなかかっ昨年
今年は、万全を期して、兎に角勝ちにこだわっているとも感じます。
この日は、投球も少し控えめの投球だったのでしょう。
最速163キロの投球スピードを抑えて
MAX147キロの投球でした。
抑えたと言っても、147キロを出していますから
対戦相手にとっては、かなりのスピードに感じたことでしょう。
また、四番として、先制の2点タイムリーをはなちました。
これが決勝だとなりました。
試合は、14対0で5回、ゴールドで快勝いたしました。
この日は、タイガースの和田TAと葛西スカウト、田中スカウトが観戦しました。
タイガースの熱視線に答えたようにも思います。
初戦は、力を抑えて、順調に戦ったと感じました。
